大熊町は「未来しかない町」、だから日本一ワクワクする町!
一般社団法人おおくままちづくり公社

ABOUT 会社紹介

まだ何もない町。でもここには“ワクワク”がある!

大熊町は今、イチからの町づくりを行っている、いわば「未来しかない町」。 この状況、実はとてもポジティブです! 例えば、何もない町に特産品が一つ誕生する。これが町づくりにとって大きな一歩となっています。 その一例として、大熊町の田んぼで栽培した酒米を用いた日本酒プロジェクトが進行中! その名も「会津娘 帰忘郷」。 町を活性化させる一つのシンボルにもなっています。 ほかにも、活性化のシンボルとなる事業は多種多様なジャンルで着々と進行中。 人々の交流事業や施設運営あり、さらなる特産物づくり(例えば、イチゴの栽培とそれを活かした商品販売など)あり。 さらには、既存の枠に留まらない新たな事業のアイデアもあり。 また、これらを広く知ってもらうWebや広報の仕事あり! 「あなたが活かせるスキル」を、大熊町ではお待ちしています! 面白いことをやれる環境で、何か新しいことをやりたい、経験を活かして活躍したい…。 そんな、アツいモチベーションを大熊町で発揮してください! (これが結果的に復興につながるはず、です!) この国で新しい町づくりにイチから関われるチャンスは、一生のうちに一度巡り会えるかどうか。 そんな今だからこそ、「未来しかない町」大熊町の町づくりには意味がある、そしてワクワクがある! ぜひここで、あなたのチカラを大いにワクワクさせながら発揮してください!

BUSINESS 事業内容

”大熊町のあるべき姿”を取り戻すための事業

設立の趣旨
大熊町は、今後町土をどのような時間軸で再生していくかについて、”大熊町のあるべき姿”を描いた「大熊町復興まちづくりビジョン」を平成25年度に策定し、その実現に向け事業を進めています。 同ビジョンでは、居住制限区域内の大川原地区への居住環境整備完了を平成30年度と想定し、大熊町の南端に位置する大川原地区約39haのエリアを大熊町第一次復興拠点として位置付け、庁舎移転を始めとする諸機能を集約したコンパクトな市街地の整備を目標に取組みを進めています。 また、第二次復興拠点として下野上地区を中心とした整備を順次進めていく予定です。 大熊町の復興を促進するために、現在進められている公共施設、インフラ整備を中心とした町土の復興を通して、『町民が帰町したいと思う時に、帰町できる環境』、『町民が安心して戻ってくるための環境づくり』が重要であると考えます。 おおくままちづくり公社は、町土復興計画と連携し、町民が所有している不動産の有効活用のための窓口業務をはじめ、帰町された住民の地域コミュニティの形成支援や公共施設の管理運営、新たな事業の育成など、官民連携等を図りながら町と協働し、行政をサポートしていくことを目的に、平成29年10月17日に設立いたしました。
不動産利活用支援事業
町内不動産(建物、宅地、農地等)の利活用支援のため、宅建協会の協力を得た空き家空き地バンク事業や、復興に資する土地の利活用を展開します。 東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故により避難を余儀なくされている町民等が有する大熊町内の不動産等を有効活用することにより、 町民福祉の向上を図るとともに、町の復興を促進することを目的に実施する事業です。
ふるさと絆づくり事業
避難先および大熊町内のコミュニティ支援事業を行っています。 それぞれの地で暮らす大熊町民のみなさまが「ゆるく長くつながりを維持」できること、大熊町民のみなさまと『ふるさと大熊町』のつながり維持、 そして『まちづくりに関わることが楽しい!』と町内外の様々な人から大熊町に興味関心を持っていただくことを目的としています。
移住定住支援事業
大熊町は東日本大震災および原子力災害により一時全町避難を経験しました。しかし2019年に大川原・中屋敷地区の避難指示が解除、そして2022年春には町の中心地の避難指示解除が予定され、今まさに町は大きな転換期を迎えています。 移住定住支援事業では「大熊町移住定住支援センター」を拠点とし、町民の帰還と移住者の定住を促進することを通して賑わいのある新しい大熊町の未来をつくることを目的としています。

WORK 仕事紹介

お仕事紹介

募集停止中/移住定住促進担当
移住、帰還希望者の幸せを最大化できるよう、相談業務を担当いただきます。また町をPRする一環として視察対応、町内見学ツアーの運営、新しいツアーの企画も行います。 【具体的には】 ・移住希望者ごとの町内アテンドやお試し住宅体験プログラムの企画実行 ・既存の町内見学ツアーの随時アップデート ・ターゲットごとに関係人口を創出できるツアーの企画運営 ・ワンストップで対応できる移住相談窓口の実現
募集停止中/交流促進活動担当
町内外からの来訪者や施設利用者が増加しつつある、「大熊町交流ゾーン」や「おおくま交流農園」の指定管理者として施設を運用。これらを活用し、利用者や町民の方との触れ合いを通し、交流促進活動や交流人口・関係人口拡大に関するイベントを企画提案していただきます。 【具体的には】 ・SNS等での情報発信、交流促進 ・おおくま交流農園の運営、イベント企画 ・交流施設でのイベント企画 ・地域課題解決を目指す人材を活用し、課題解決に通じる事業の展開 ・町外に避難する大熊町民に最適なコミュニティ構築
募集停止中/Webクリエイター・デザイナー
大熊町復興支援の一環として、ネットを中心としたプロモーション手法や情報サイトの概要などを検討し、実際にサイトを構築していきます。イベント情報などを更新や、イベントごとの特設サイトなども制作していただきます。 【具体的には】 ・情報サイトの制作、更新 ・イベント企画、イベントサイトやチラシの制作 ・町の特産品をECサイトで販売 ・クリエイティブセミナーの講師業
募集停止中/企画・開発プランナー
いちご栽培、収穫、選果等の作業を行いながら、商品開発及び企画、販売先のルート構築、新規開拓、販売方法の立案に関する一連の業務を行います。 また、直売会などの企画・運営・販売促進活動を行い、町の新特産品の「おおくまベリー」商品のPR活動などもお任せします。行政関係者、地域住民との積極的な交流を通じ、大熊町や特産物への理解を深めていただきます。 【具体的には】 ・栽培、収穫、選果等の農作業 ・新商品の企画開発 ・販売先の新規開拓 ・チラシ・ポスターの作成、SNSや紙面による広報PR ・直売会の企画

INTERVIEW インタビュー

中途入社/千葉県出身Yさん/40代
あなたにとって福島県大熊町はどんな街?
震災被害で全町避難を経験し、復興に向かって挑戦を続けている真っ最中の町です。まだまだ課題も多いのですが、ここは「未来しかない町」。新しいチャレンジができる環境として、これ以上ない場所ではないでしょうか! 広い土地があり、雄大な自然は生きています。私自身は運転することが好きなので、大熊町近隣の市町村をドライブするのにはまっています。
どのような経緯で福島に移住しましたか?
私自身は千葉県出身。新卒で流通業界に入社し、最終的にはCSR(企業の社会貢献)を担当していました。この業務に関わることで、「もっと個人で社会貢献できることはないか」と考えるようになったのが、そもそものきっかけかもしれません。 退職後は青年海外協力隊に参加し、コロンビアで国際貢献の仕事に2年。その後、フィリピンで新規ビジネスを立ち上げ、タイでは大学院の修士課程で「人権と民主主義」を学んだのちに帰国しました。 私自身はそれほど大したことだとは感じていないのですが、人から見ると、なかなかバラエティーに富んだ経験をもった人生なのかもしれませんね。 これらの経験を踏まえて、日本、そして福島の被災地のために活かしたいと思い、現在の移住定住促進の仕事に至っています。

BENEFITS 福利厚生

WEB面接を実施

選考はWEBでの実施にも対応。遠方からのご応募を検討している方もご安心ください。

FAQ よくある質問

公社のメンバーには、どのような方がいますか?
全員で9人の組織なんですが、さまざまな経験・経緯で町づくりを志したメンバーがいます。 小6で被災して大熊町を離れたものの、大学卒業してから故郷を憂い、ここに戻ってきた青年がいます。また、上京して演劇をやっていた経験を活かし、「地方で演劇」の文化を根付かせる活動をおこなっている女性もいます。 さまざまな経験や熱い想いを持った人が多数在籍しているのが、私たちの組織なんです。
「一般社団法人」「公社」とは、どんな存在ですか?
言葉の意味からすれば、一般社団法人とは一定の目的のために結合した人の集合に対して法人格が付与されたもの。株式会社などと大きく変わるものではありません。ですが、一般社団法人は「非営利」活動、つまり利益分配を目的としない活動を行うという点に、大きな違いがあります。 また公社とは、国や地方行政での事務・事業を担うため設立された法人のこと。私たちの組織も町からの出捐金で運営されており、公益性を保ちながら復興に向けたまちづくりを主導しています。

RECRUIT 求人情報

現在、以下の求人を募集しております。求人の詳細情報は各求人ページをご確認ください。

一般社団法人おおくままちづくり公社 福島県双葉郡大熊町下野上清水307-1

【福島県大熊町】契約社員/大熊町の魅力を伝える人材
日給9,600円〜
JR「大野駅」より車で5分
9:00~17:45(休憩12:00~⋯